GameMaker Studio 2 は、クロスプラットフォームのゲーム開発ツール。スクリプトエディタ、オブジェクトエディタ、シーンエディタなど、ゲーム開発に必要なツールをまとめた統合開発環境です。独自のプログラミング言語 GameMaker Language (GML) でスクリプトを書くか、ドラッグ&ドロップでフローを作成して開発します。トライアル版は無料(使用期限なし)で、各プラットフォーム向けにビルドする場合は有料。

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Mac IDE ベータ版が、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

昨日6月29日、公式サイトのブログ記事「Mac IDE Beta - Is Here!」で、GameMaker Studio 2 の Mac IDE ベータ版を公開したことを発表しました。今年3月、クローズドベータ版の参加者募集が行われていました。今回、ベータ版が一般に公開されて、アカウントを登録すれば誰でもダウンロードできるようになりました。

GameMaker Studio 1.x も、その前身の GameMaker もWindows 向けで、Mac 向けにはリリースされていませんでした。しかし今回ついに、Mac ユーザーも使えるようになりました! Windows 向けの IDE はすでにリリース済み。ブログ記事では「Windows と MacOS の間で GameMaker Studio 2 のすべての機能を一致させることを目指している」とのことです。

GameMaker(Studio 2)との出会い

今年1月、Global Game Jam で使われている開発ツールを調べたことがありました。日本でも世界でも Unity が7割以上で、圧倒的1位。日本の2位は Unreal Engine だったんですが、世界では違いました。Unreal Engine を抑えて2位だったのが、 GameMaker でした。

そこから GameMaker が気になりだしました。少し経って Windows のベータ版が出たと聞き、父から Windows PC を借り(普段 Mac しか使わないので)初めて GameMaker Studio 2 に触ってみました。楽しかったので「Mac 版出ないかなー」と調べてみたら、フォーラムに「Mac でも出す予定だよ」とあってワクワクしていました。

そして、今年の3月にクローズドベータ版の参加者に応募し、ついに Mac で GameMaker Studio 2 を触ることができました。Windows 版と UI に大きな差がなく、Windows 版で覚えた操作がそのままできたので、これは期待できそうと思っています。

ドラッグ&ドロップでアクションを設定できる

公式で用意しているサンプルゲーム「YoYo Arena Shooter」。次々と湧いてくる敵をひたすら撃つゲームです。

GameMaker Studio 2 では、オブジェクトに対してイベントを設定、そのイベントに対してアクションを設定していきます。アクションは、GameMaker Language (GML) でスクリプトを書くこともできますし、ドラッグ&ドロップでフローを作成することもできます。

アクション設定をドラッグ&ドロップで作成した例です。プレイヤーが撃つ弾のオブジェクトに対して「敵と衝突したとき」というイベントを設定しています。イベントが起こると「敵のHPを1減らす(Assign Variable)」「弾自身を消す(Destroy Instance)」というアクションを作成したのが、下のスクリーンショットです。

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ゲームで必要なイベントやアクションはほぼ揃っているので、何をしたいかが決まれば、あとはポチポチ設定していくだけなので簡単です。ドラッグ&ドロップで作成したフローを、GameMaker Language (GML) に変換する機能もあります。ドラッグ&ドロップの操作感は、公式の動画を見るとイメージしやすいかと思います。

www.youtube.com

ほかにも GameMaker Studio 2 の特徴はいろいろあるのですが、紹介しきれないので、詳しくは公式サイトをご覧ください。

Features | YoYo Games

GameMaker Studio が気になった人は……

  • Make 2D Games with GameMaker | YoYo Games
    なにはともあれ、公式サイト。

  • #GameMakerStudio2 - Twitter Search
    Twitter で、他の開発者の作品を眺めるのが楽しい。ドット絵多め。

  • ゲーム制作ツール「GameMaker Studio 2」トレイラー動画が公開 | ガジェット通信
    GameMaker Studio 2 が発表されたときのリリース記事。GameMaker Studio で作られたゲームが紹介されているので、どんなゲームが作れるのか参考になります。

  • 『Downwell』もっぴん“知識0から1週間でひとつのペースでゲームを作り続けた”|シシララ安藤武博のインディーズを見ずに死ねるか!#3

  • 「Downwell」クリエイターズインタビュー”前例があまりないから、開発を通して理解していった感じですね”: GAME・SCOPE・SIZE
    GameMaker で「Downwell」を開発した、もっぴん氏のインタビュー記事。開発の経緯や、インディーゲームの話題など。

  • GameMakerStudioチュートリアル – 2dgames.jp
    GameMaker Studio 1.x 向けの、簡単なゲームを作るチュートリアル。GameMaker Studio 2 とは UI が異なるものの、オブジェクトの扱い方は同じだったので、このチュートリアルを見てゲームを作ることができました。GameMaker Studio 2 の資料はまだ少ないですが、1.x 向けの資料も参考になります。